陽気地中にうごき ちぢまる虫 穴をひらき出ればなり
今日、3月6日は二十四節気でいう「啓蟄(けいちつ)」です。
土のなかで冬ごもりをしていた虫(蟄)たちが、穴を開いて(啓いて)出てくる頃。
また、ちょうどスギ・ヒノキ花粉の飛散と合わせ、大陸からの偏西風が流れ込む時季でもあり、黄砂やPM2.5によるアレルギーで涙目の人の姿も見受けられます。
今日、3月6日は二十四節気でいう「啓蟄(けいちつ)」です。
土のなかで冬ごもりをしていた虫(蟄)たちが、穴を開いて(啓いて)出てくる頃。
また、ちょうどスギ・ヒノキ花粉の飛散と合わせ、大陸からの偏西風が流れ込む時季でもあり、黄砂やPM2.5によるアレルギーで涙目の人の姿も見受けられます。
黄砂は日本に年間、約500万トンが飛来し、1平方kmあたり1~5トン、つまり、日本(37.8万平方km)には約40万~200万トンが地上に落下すると言われていますから、生活や体調に影響が出るのも納得できます。
黄砂やPM2.5による健康被害の可能性として、現時点では、喘息や慢性閉塞性肺疾患、肺癌などの呼吸器疾患の発症・増悪との関連が主に取り上げられています。
偏西風が吹く3~6月までは特に要注意時期。
これらのアレルギー対策には、外出時にマスクをしたり、洗髪、衣服の洗濯をきちんと毎日おこなうなどの物理的な防御はもちろん、身体の免疫力を調整し、有害物質、有害菌との臨戦態勢を整えておくことがなにより大切です。