ご用心!春の体調不良、早めの対策を

少しずつ各地から卒業式、修了式の話題が聞こえてくるようになりました。
春は進級、進学、就職、転勤、移動(異動)など、気候ばかりではなく、生活環境が大きく変化する季節です。その意味では年間で最も健康管理が大切な時期と言えるかも知れません。
3月から新元号となる5月までに起こりやすい体の不調や原因をまとめてみました。
☆3月
花粉症:スギやヒノキ花粉の大量飛散。
めまい:朝夕の気温差が10℃を超えたら要注意。
☆3月~5月
悪酔い・二日酔い:歓送迎会のシーズン。
黄砂・PM2.5:大陸から偏西風に運ばれ、アレルギー、ぜんそくの原因に。
感染性胃腸炎:春先はロタウイルスによる感染症が増加傾向。
気分の落ち込み:春なのに涙がこぼれます……。
☆4月
春バテ:眠気・不眠、だるさ、肩こりなど8割以上の人が不調を経験するとも。
乾燥肌:皮膚のかゆみ、肌荒れ、“隠れ乾燥肌”に注意。
☆4月~5月
緊張性頭痛:気圧、気候、環境の変化が片頭痛や緊張性頭痛を誘発。
☆5月
自律神経の乱れ:ストレスなどによるいわゆる“5月病”。心身の健康管理が重要なとき。
紫外線:外出が増える5月は紫外線も強く十分な対策を!
今年は天皇陛下の譲位と皇太子殿下の新天皇即位に伴い5月1日を祝日とすることが閣議決定され、
過去にない大型連休となります。
新たな時代の幕開けを健康で元気に迎えたいものですね。