灯火に雪かと見ゆる花のひとむら

新元号「令和」の発表を受けて一週間が過ぎました。
呼びなれた平成とは、あと3週間でお別れです。
多くの方は昭和、平成、令和という3つの時代を、大正生まれの方は4つの時代を生きることになります。
新しい時代を切り拓くにもまずは健康第一。
弊社アイ・エム・ビーは来るべき未来が希望と幸福に満ちたものとなりますよう、これからもみなさまの健康づくりを応援して参ります。
さて、各地で桜が満開となり、それがまた新たな門出にふさわしい演出を醸していますが、日ごと、昼夜の寒暖差は軽く10℃を超え、夏服と冬服の両方が必要な時でもあります。
入学式や入社式を終え、今週からは歓迎会が続くこともあり、体調管理には特に気を配らなければなりません。
そしてこの時期、ひそかにヒトは太りやすい体質にチェンジしているのです。
これは『副交感神経の優位性』で説明が出来ます。
ヒトの体が交感神経と副交感神経が互いにシーソーのようにバランスをとって、生命を維持しているのはご存じの通りです。
緊張や興奮しているときは交感神経が優位になり、緊張がとけた状態になると副交感神経が優位になります。
つまり寒い冬から解放され、緊張もほぐれてきたこの時期は全体的に副交感神経が優位になっているということです。
副交感神経は交感神経とは拮抗関係にあり、消化器官の働きは副交感神経によって高まります。
そうすると、いつの間にか食欲にまかせて食べ過ぎになり、しかも消化吸収が良いために太るという図式です。
一方、交感神経も適度に働いてもらわないと困りますので、起床後に太陽の光を浴びたり、軽い運動をすることがオススメ。
また良質な睡眠は副交感神経の働きによってもたらされますので、就寝前はゆったりとリラックスして快眠を心がけてください。