梅雨明け。夏本番!健康一番!iMbの出番!
全国で梅雨明けとなって迎えた8月1日。
今日は弊社アイ・エム・ビー株式会社の「誕生日」でもあります。
平成7年(1995年)8月1日の設立で満24年となりました。
時はマイクロソフト社の「ウィンドウズ95」が席巻し、現在につながるインターネット時代の幕開けとも言える年でした。それにともないIT産業が急速に勃興し、“ベンチャー企業=IT企業”の様相を呈するなか、弊社は「製造業」を生業として茨の道を歩み出したのです。
「不器用な会社…」。
それが世間から聞こえてくる正直な声でした。
吹けば飛ぶような弊社が24年間を生き抜き、本日を迎えられましたことはみなさまへ感謝の気持ちのほかはございません。
この24年間でさまざまな変化がありました。
近いところでは5月の改元。平成から令和への元号改正です。
天皇陛下が譲位の意向を示され元号が変わったのは、文化14(1817)年に仁孝(にんこう)天皇に譲位された光格天皇以来、202年ぶりのことです。
そして、命に関わることで言えば、私たち日本人のさらなる平均寿命の延伸です。
戦後、我が国の平均寿命は、生活環境の改善、食生活・栄養状態の改善、医療技術の進歩などによって延び続けました。
24年前の1995年、女性の平均寿命が82.85歳、男性は76.38歳であったのに対し、厚生労働省が先月30日に発表した2018年における日本の平均寿命は、女性が87.32歳、男性が81.25歳です。※
実に4年以上も延びました。
※厚生労働省 平成30年簡易生命表の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life18/dl/life18-15.pdf
しかし、介護を必要とせず健康で日常生活を支障なく送ることができる健康寿命と平均寿命との差に関しては男女ともに開きが大きく、その差は女性が約12年、男性では約9年。
健康寿命を延ばし、平均寿命との開きを縮め「健康で長寿!」が理想の生き方であり、また膨張する医療費の抑制、社会保障の充実と言った観点からも国として喫緊の課題です。
夏の猛暑は、「夏バテ」という言葉もあるように、対策をしないままの人体には過酷と言えましょう。
日頃から油断せず、十分な対策を心がけ、佳き夏をお楽しみください。