風評被害

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アイ・エム・ビー(iMb)は、アガリクスをめぐる風評被害に何度も直面しました。それでも、前を向き、胸を張って栽培を続けました。免疫力アップなどの成分を多く含んだ、すばらしいきのこですし、何よりも私たちのアガリクス商品を待っているお客様がいらっしゃるからです。

「アガリクスでガンが治った!」などと題した宣伝本を用い、高額商品を買わせる「バイブル商法」は社会問題となり、消費者の不信を招きました。藁(わら)をもすがる人たちに甘言を吹き込み、高いお金をたかる商法は、消費者への裏切りであり、アガリクスへの冒とくでした。

アイ・エム・ビー(iMb)は宣伝本のいかがわしさを明らかにしながら、出版社や商品販売元へ抗議しました。それでも、真面目に、安全・安心で良いアガリクス商品づくりに取り組んできた、私たち生産者までもが、世間からの冷ややかな目にさらされたのです。

平成18年2月13日には、厚生労働省から衝撃的な発表が。市場に流通していた3社のアガリクス含有製品を調べたところ、途中経過ながら1社の製品に異常があったのです。大手ブランドの製品だけに、ただならぬダメージを受けました。他の2社の製品は何ら問題がないとの結果が出ましたが、これを報じるマスコミはごく一部。世間にはアガリクスに対する不安感ばかりが残りました。

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厚生労働省は平成20年5月8日、安全性に疑念が持たれた大手ブランドの製品について、追加試験の結果を発表しました。「トランスジェニック・ラットを用いた遺伝子突然変異試験」「ポストラベリング法によるDNA付加体試験」のいずれにおいても陰性で、生体における遺伝毒性は認められない、と。

アガリクスの科学的安全性は、他のサプリメントよりも厳しい試験で、特別なきのこアレルギーの方をのぞけば、すでに確立されています。2011年には厚生労働省管轄の「がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究」の結果が、世界的な権威のあるアメリカの学術誌「Complementary Therapies in Medicine」に掲載されています。

ただ、国の発表や研究結果で「問題なし」とされても、一度ついたマイナスイメージの払拭は容易ではありません。それでも、アイ・エム・ビー(iMb)はアガリクスの栽培を続けます。私たちの製品を心待ちにしてくれているお客様のため、アガリクスのすばらしさをもっと多くの人たちに知ってもらうため。地に足をつけながら、誰もが信頼のおける製品づくりに取り組んでいきます。