培地への想い

培地を袋詰めする男性社員

アガリクスの自社栽培を行うアイ・エム・ビー(iMb)において、きのこの菌を培養するための培地(ばいち)づくりは、大きなこだわりの一つです。「安全・安心な商品をお届けする」という当社のモットーを実現するため、アガリクスの培地には農薬も、化学薬品類も一切用いません。

培地は、きのこを育てるための堆肥でできています。安全な堆肥作りが重要な理由は、きのこには培地の成分を吸収する性質があるからです。堆肥に残留農薬や有害物質の重金属類が含まれていたら、きのこが吸い上げ、それを食する人たちへの影響が懸念されます。

そこでアイ・エム・ビー(iMb)では386項目に及ぶ農薬検査を実施。さらに毎月の重金属類検査のほか、放射線検査も行っており、残留農薬不検出など人体に害がないと証明された原料だけを培地に使っています。

培地を耕すトラクター

培地の原料には、主に四国の広葉樹(シイ、ブナ、カシ、ナラなど)のおがくず、西日本の米ぬか、麦のふすま(表皮部分)などを使用しています。広葉樹は、しっかりと管理されている自然林のものを選んでいます。ウルシやハゼなどの木くずが混じらないようにするためです。米や小麦もそのまま安心して食べられる、残留農薬がないものです。

培地に含ませる水は、あえて上水道の水をろ過し、塩素などを取り除いて使っています。アイ・エム・ビー(iMb)のある福岡県朝倉市は水のきれいな土地なのですが、井戸水ではどうしてもさまざまな菌や物質が含まれてしまいます。安全を徹底する上でも、上水を使用しているわけです。

さらに、高温高圧で約7時間殺菌された培地だけが、アガリクスなどのきのこ栽培用となるのです。

培地を袋詰めする女性社員

きのこ栽培の会社は、培地の原価を下げようとする会社が多いのが現状です。例えば、牛や豚などの獣畜糞堆肥が使用されたりします。栄養はあるのでしょうが、どんなエサを食べて排出された糞なのか調べようがありませんし、外国産の安価な堆肥から有害物質が検出された例もあるので、アイ・エム・ビー(iMb)では使いません。建築廃材を培地にする会社もあり、安全性に大きな問題があります。

当社では、本気でお客様の食の安全を保証するためには、培地の段階から安全な原料を使わないと保証できない、と考えています。たとえコストがかかったとしても、食品を扱っている以上、安全なものをお客様に届ける義務があるからです。

アイ・エム・ビー(iMb)のアガリクスは、原料からこだわった安全な培地で、すくすくと育っています。