平地というメリット、山に潜む害虫
アイ・エム・ビー(iMb)の本社・工場は福岡県朝倉市の平地に建てられています。平地のメリットとして挙げられるのが、きのこの敵である害虫が少ないことです。
原木栽培のシイタケ(椎茸)は、山間部の緑豊かな森林の中で育てられることが多いです。「天然の自然環境の中で栽培」と言うと聞こえはいいですが、当然のことながら、山の中には虫がいっぱい。椎茸にナメクジなどの害虫がたくさんつきます。
害虫を防ごうと思ったら、農薬を散布するのが手っ取り早いです。ただ、安全・安心の商品とは胸を張って言えません。
また、山の中で作業をしようと思ったら、急斜面もあったりして、そうとうな重労働になります。後継者が減っている理由です。
平地できのこ栽培をすると、山間部で多い虫の被害など、さまざまなリスクを回避できます。アイ・エム・ビー(iMb)が平地の工場で菌床栽培している椎茸などのきのこは、天然環境下で育てられたきのこと比べても、勝るとも劣らないおいしさです。平地はメリットだらけなのです。