金色に輝く季節。でも、紫外線にはご注意を

imb,アイ・エム・ビー,アガリクス,きのこ,松茸

今日(5月21日)は、二十四節気の第8番目にあたる『小満(しょうまん)』です。
『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。秋に蒔いた麦などの穂がつく頃、その成長にホッと一安心という意味です。

二毛作が広く行われているここ朝倉市近郊でも黄金色に実った麦が収穫期を迎え、まさに「麦秋」のとき。麦が刈り取られると、麦畑は水田へと変わり、稲作のために田植えが始まります。

晴れた日は、お出かけにふさわしい季節ですが、気をつけていただきたいのが有害な紫外線です。
5月の紫外線量はすでに真夏の量に匹敵します。気候が良いため、行楽や運動会などのイベントで外出が長時間になることが増えるこの時期、肌への対策を取っている方は多いと思いますが、見過ごされがちなのは、目への対策です。
最新の研究で、顔の彫りが浅い日本人は特に注意が必要なことが分かってきました。

2014年、日本放送協会(NHK)が実施した調査では(20代から50代を対象)、顔や腕など皮膚への紫外線対策は多くの人が行っていますが、目の対策は、22%にとどまっています。
見過ごしがちな“目の紫外線対策”。気づかないうちに、深刻な事態につながることもあります。

imb,アイ・エム・ビー,アガリクス,きのこ,松茸
紫外線は眼精疲労はもとより、視力低下を引き起こすさまざまな眼病の原因と考えられています。
紫外線が一因となる病気の代表的な例として以下のような眼病が知られています。

・白内障
・翼状片
・瞼裂斑(けんれつはん)
・加齢黄斑変性症

また近年の研究で、目に紫外線を受けると全身のメラニン色素量が増えることが判明し、シミ、ソバカスの原因になることが示唆されています。

太陽→目が紫外線を感知→脳に伝達され周囲の陽射しが強いと判断→メラニン色素を生成

つばの長さが7cm以上ある帽子や日傘、サングラスの着用などによって物理的に紫外線を遮るほか、体の内面からの対策としては、緑黄色野菜に多く含まれるビタミン類やカロテノイド、ポリフェノールなどの「抗酸化物質」を摂取することが挙げられます。

そして現在、世界的に脚光を浴びているのが『ルテイン』という天然色素(カロテノイドの一種)です。もともと目の網膜の中心にある黄斑部にはルテインが存在し、網膜の色覚色素の酸化を防ぐフィルターの役割を担っています。しかし、加齢や有害な紫外線、電子機器から発するブルーライトなどによってルテインが減り続け、目の酸化が進み、さまざまな眼病が発症しやすくなります。

日頃からルテインを含む食材を料理に使うことや、ルテインのサプリメントを有効に利用し、紫外線などの有害な光線から目を守ることをぜひ心がけてください。